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Nutritional Approach to Preventive Medicine by FPP

July 22nd 2010 UNESCO Paris

7月22日 パリ ユネスコにて、大里研究所主催による栄養学的アプローチ、FPPの病気の予防の可能性についてのワークショップを行いました。 大里研究所理事長 林 幸泰のwelcomeでスタート。 「日本はすでに65歳以上の人口が23%以上で、世界で最も進んだ高齢化社会である。それに伴い医療費の増加が国の財政負担となり税収のほとんどが医療費となる日も近い。その唯一の解決策は病気の予防である。特に、長期にわたる慢性疾患をいかに予防するか。大里研究所は生体内の炎症と慢性疾患との関係を研究。近年FPPの抗炎症効果を発見し、病気の予防の可能性を見出しました。 本日は大里研究所の学術メンバーに集まってもらい。医療費削減につながる研究発表をしていただきたい。 又、2008年ノーベル医学生理学賞受賞者モンタニエ博士が、快く議長を受けていただき感謝を申し上げます。」

夏休みにもかかわらず8人のメンバー(10名中)がユネスコに集まってくれた
2008年ノーベル医学生理学賞受賞者 モンタニエ博士の議長挨拶でワークショップスタート
オハイオ州立大学 チャンダン教授がアメリカにおいてなぜ糖尿病患者の傷が治りにくいかについての研究発表。
FPPのその効果とメカニズムを発見。
ニューヨーク テゥーロ大学オケジー教授がこれから始めるFPPによる大規模な糖尿病の臨床研究を発表
ピサ大学ルシア教授がFPPのアルツハイマー病の予防効果についての臨床研究を発表。すでに研究がスタートして3年になる。 イスラエルのラハメルヴィッチ教授が貧血を伴う血液疾患について酸化ストレスの観点から説明。
FPPの過去の臨床結果を踏まえ、今後の取り組みについて発表。
Teaタイムもみんな話が止まりません。
モンタニエ博士の部屋で。
みんなでLunchを食べに行く。
  • 2010.11.02
  • 研究関連

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